下肢静脈瘤とは | |
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下腿や足に静脈が浮き出て蛇行屈曲し、醜い外観を呈する病気の事です。女性に圧倒的に多く、男性にもみられます。 症状は病気になりはじめの頃は足が重く、だるく、こむらがえりの所に痛みがきます。静脈瘤が出来てしまうと足の重量感のみ残り、 それにも慣れきます。自覚的症状を訴えなくなりますので、外見上の醜さを隠すためロングスカートを愛用し、辛抱する人が多いようです。 本症は手術せずに治すことができます。当院で行っている下肢静脈瘤硬化療法がそれです。 |
下肢静脈瘤 硬化療法とは | |||
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静脈瘤内に硬化剤という特殊の薬を注入し、その部を外部から圧迫して、静脈瘤を消してしまう治療法です。入院の必要はありません。 当院では平成3年からこの治療法を始め、2000例以上の患者さんに2500回位の治療を行い良好な結果を得ています。 高気圧酸素療法と同様、 当院ではこの治療法を福岡市で一番最初にはじめました。
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