入院案内

1.入院の手続きについて

1)予約入院の方は、予約時間にご来院ください。
2)ご来院されましたら、1階受付にお越しください。
3)入院の際は次のものを必ずご提出ください。

  ◯ 健康保険証
  ○ 診察券
  ○ 介護保険証(お持ちの方)
  ○ 限度額適用認定証(お持ちの方)
  ○ 障がい者手帳(お持ちの方)
  ○ 印鑑
  ○ 退院証明書(直近3か月以内に他の病院に入院歴のある場合)
  ○ その他、手術・検査等の同意書がある場合
  ○ 入院のご案内

「入院誓約書兼承諾書」「個人情報保護法についてのお願い」「入院問診票」については前もってご記入をお願いいたします。

2.人院生活に必要なもの

所持品は最小限にしていただき、お名前をご記入のうえ下記のものをお持ちください。

  ○ 下着類
  ◯ 洗面用具(歯ブラシ、義歯入れ、ひげそり等)
  ◯ 人浴用具(石けん、シャンプー等)
  ◯ 食事用具(コップ(割れにくいもの)、箸、スプーン等)
  ○ その他日用品(タオル、バスタオル、ティッシュペーパー等)
  ○ 病棟内での履物
  ○ テレビ用のイヤホン(自販機で300円で購入できます)
  ○ 飲まれているお薬   ○お薬手帳(お持ちの方)
  ○ おむつを使用される方は、当院指定のおむつをご利用していただきます。
「利用申込み書」の記入をお願いしております。おむつの持込みはご遠慮ください。

※多額の現金や宝石等の貴重品はお持ちにならないでください。
※危険物、酒類の持ち込みは禁止しております。
※当院に売店はございません。

3.お薬について

当院では患者さんが安心・安全にお薬を服用していただくために、お薬の重複や
飲み合わせの確認のため入院時の持参薬を確認させていただいております。

★ 入院前に服用していたお薬をお持ちの方は必ずお持ちください。

★「お薬手帳」や「お薬の情報提供書」等をお持ちの方は合わせてお持ちください。

★ 病状に応じてお持ちのお菜を相続する場合や中止する場合があります。

★ 入院中、お薬のこ説明や指導(服薬指導)に薬剤師が病室へ伺うことがあります。

お薬についてのご相談等ございましたら、お気軽に当院薬剤師へお声かけください。

4.病室について

◆ 治療上の理由で病棟、病室、ベッドの位置を変わっていただくことがあります。予めご了承
ください。

◆ 個室(差額有料室)もあります。ご希望の方は看護師にお申し出ください。
空室がない場合はお断りすることがあります。

*差額室料は、入退院日の時間に関係なく入院日・退院日をそれぞれ1日として計算いたします。
*ご希望の方は、「利用申込み書」をご記入していただきます。

病室 冷蔵庫 トイレ 風呂 応接セット テレビ 1日の料金
一般 有料(カード式)/イヤホン必要 差額なし
個室 有料(カード式)/イヤホン必要 4,200円
個室 無料/イヤホン必要 10,500円

◆ 原則として、付き添いはお断りしています。
ただし、病状その他の事情によりご家族の付き添いをご希望の場合は、各病棟師長にお申し
出ください。

5.面会について

1)患者さまに十分な安静と療養をしていただくとともに、治療や検査を行うために面会時間
を決めておりますので、面会時間はお守りください。また、面会時間内でも病状、治療上
の都合によりど遠慮いただくこともあります。

  ※面会時間
  月~土曜日   午後1時  ~ 午後8時
  日曜・祝日   午前10時 ~ 午後8時

2)患者さまのご希望により、面会をお断りすることもあります。

3)感染を避けるため、熱のある方、流行性の病気にかかっている方やお子様の同伴はご遠慮
ください。

4)酒気を帯び及び飲酒での面会は、お断りいたします。

5)病室での飲食は、お断りいたします。

6)2階待合室または3階ふれあいルームをご利用ください。ただし、ご利用いただけない場
合もありますので予めご了承ください。

6.入院生活についてのお願い

○ 入院中は療養に専念し、医師や看護師等の指示をお守りください。

○ 人院生活は他人との共同生活の場でもあります。他の患者さまに迷惑を掛けないようにご注
意ください。

○ ご本人はもとより、周囲の皆様に及ぼすタバコの健康被害を考慮し、病院の建物内は
全面禁煙となっております。所定の場所以外での喫煙はお断りします。

○ お電話での取次ぎは、原則として行っていません。緊急時の伝言については病棟看護師へお
知らせください。

○ 電化製品の持ち込みはお断りさせていただいています。

○ 携帯電話の病室内での使用は禁止しております。

○ 他の患者さまとの飲食物のやりとりは、体調に影響を及ぼすことがありますのでご遠慮くだ
さい。
○ 食中毒予防のため、生ものの持ち込みはご遠慮ください。

○ 外出・外泊は原則としてお断りしています。やむを得ない場合は、主治医の許可が必要にな
ります。

○ 病院職員へのお心づけは、お断りしています。

◯ 以下の入院規則を守れない時には、やむを得ず退院していたたくことかあります。

(1)入院中に飲酒をおこなった場合
(2)医師、看護師、職員等に対してセクハラ・暴言・暴力等の行為をおこなった場合
(3)病室や病院内で大声や騒音を出し、他の患者さまの療養の迷惑になる場合
(4)治療に対して医師・看護師等の意見を無視し、病気を治す意欲がない場合
(5)無断外出・外泊をおこなった場合
(6)賭博行為や犯罪行為等の反社会的行為を病院内でおこなった場合
(7)その他故意に病院に対して多大な損害を与えた場合

7.病衣の申し込みについて

◇ 病院の病衣をご希望の場合は、看護師にお申し出ください。

◇ ご使用中は1日50円の使用料と1回70円のクリーニング料金が発生いたします。

◇ ご使用にあたり「利用申込み書」の記入が必要となります。

8.お洗濯について

● 2階にコインランドリー(有料)を設置しています。

● クリーニング(有料)のご利用もできます。必要な方は看護師へお申し出ください。

9.退院について

◆ 退院は、主治医の指示に従ってください。

◆ 退院は原則として、午前中にお願いいたします。

◆ 各種証明書や診断書が必要な方は、日数を要することもありますので、余裕をもって入院中
に病棟事務へお申し出ください。その際は、申請書の記入をお願いしています。

◆ 各種証明書や診断書のお受け取りは、1階会計窓口で現金と引き換えにお渡しいたします。

10.入院費および医療費

1)入院費は、毎月末に締切って計算し翌月12日(土・日曜日の場合は翌日)に請求書をお
渡しいたします。入院中の方は、月末までに1階会計窓口にてお支払ください。
退院時は原則退院当日のお支払をお願いしております。退院日が日曜日・祝日の場合は、
前日のお支払となります。費用の概算が知りたい場合はお申し出ください。

2)毎月一回、退院時は健康保険証を確認させていただきます。1階受付窓口へお願いします。

3)保険証の確認ができない場合は入院費を自費でお支払いただき、後日保険者で還付手続き
をとっていただくことになります。また、健康保険証の変更、住所・氏名変更などは速や
かにお申し出ください。

4)一般病棟に入院中の患者さまは、入院期間を通算して180日を超える場合は、入院にかか
わる選定医療費として1日につき2500円(税込)が追加されます。

11.医療相談室のご案内

◯ 入院、退院後の生活などでお悩みの方は医療ソーシャルワーカー(社会福祉士)ご相談ください。ご家族からの相談も受けております。

◯ 皆様が、心配事などを軽減、解決できるようにお手伝いさせていただきます。

たとえばこんなときに…

 ・医療費の支払いなどの経済的な不安や心配
 ・介護保険や身体傷がい者手帳などの社会福祉制度の利用について
 ・退院後の療養生活、社会生活に関する不安や心配
 ・医療機関、施設などの情報提供
 ・誰に相談したらよいかわからない

12.転倒・転落を予防するために

入院中は、環境の変化や体調の変化により予想以上に転びやすい状況になります。私たちの病
院では、生活環境を整備しながら転倒・転落の予防に十分に注意をして、安全で快適な入院生活
を送っていただくようにしておりますが、さらに安全を高めるためには、患者様・こ家族の方の
こ協力が欠かせません。
是非、以下の点にこ注意いただき、安全な入院生活を送られますようお願いいたします。

◯ 睡眠剤を飲んでいませんか。
睡眠剤を飲んでいると、夜間や早朝に目が覚めたときにふらふらしたり、めまいがしたりする危険があるので注意して<ださい。

◯ トイレ・ポータブルトイレを使用するときには。
排尿、排泄時に転倒、転落が多くみられます。特に夜間、早朝は危険です。無理をせず遠慮なく看護師にお知らせください。

◯ 車椅子の乗り降りは大丈夫ですか。
車椅子に乗り降りする時には、必ずブレーキをかけましょう。足を乗せるところに、立つと危険です。

◯ ベッド上での生活は慣れていますか。
ベッド上で立ったり、身を乗り出して物をとろうとすると危険です。ナースコールの位置を確認してください。ベッド柵を外したままにすると危険です。できるだけベッド柵は外さないでください。

◯ 手すりや杖を利用しましょう。
廊下や階段は手すりを持って移動しましょう。ふらつくときは看護師が介助します。

◯ スリッパやサンダルはやめましょう。
履きなれた靴や脱げにくい靴を使用してください。

意識障害、認知症、体動不穏などで、明らかに事故の危険性を伴う場合、こ家族の方にこ
協力頂くことがあります。その場合は主治医または看護師からお話いたしますので、こ了承ください。ご心配なことがありまじたら、遠慮なく主治医または看護師に相談してくだい。