肺がんドック

現在、わが国における部位別のガンの死亡率は、肺癌が胃癌を抜いて一位になっており、その数は年間5万人 以上にもなっています。その原因として、多くの肺癌が発見された時点で進行癌であり、その5年生存率 (5年後に生存している確率)が10%と低いことが上げられます。一方、1~2cmの早期癌であれば、そのほとんどが治る といわれていますが、単純X線による検診では発見が困難で、十分な成果が上がっていないのが現状です。
当院に設置されている64列CTは、早期の微小な肺癌を発見することが可能であり、 肺癌による死亡を予防できる最も手段とされています。多くの方々に、この機器によるドックを利用していただきます ようにお勧めいたします。

■検査費(税別)
・日帰りコース:45,000円
・宿泊コース :65,000円